“空”企画
「夏休み 親子のための課外授業」
&「イラクの子ども達の絵画展」の報告





     


☆平和についての課外授業☆
講師:佐藤真紀さん
(JIM-NET事務局長)


2006年7月23日(日)

13:30〜15:30
安佐北区総合福祉センター6階大会議室

☆イラクの子ども達の絵画展☆

2006年7月29日(土)〜
8月4日(金)


9:00〜21:00
安佐北区総合福祉センター1階ロビー

☆イラク人医師との交流会☆
ハナ・アルサドゥーンさんを迎えて

2006年8月4日(金)


19:00〜21:00

可部公民館

内容
29日から開催する、イラクの子ども達の絵画展で
展示する絵を実際に書いてくれた、ラナちゃんや
ムハマド君に出会った佐藤さんが、彼らの映像を
交えながら、イラクの子ども達の現状や、彼自身
の、イラク支援の活動に関する思いなどを、分かり
やすくお話してくださいます。
内容
終結した・・・と言われているイラク戦争
しかし、現在も戦闘は続き、肉親を奪われた子ども達、
自分自身が爆撃で怪我をした子ども達
白血病や小児ガンに苦しんでいる子ども達
たくさんの傷ついた子ども達がいます
そんな彼らが、書いてくれたたくさんの絵
その絵を見ながら、イラクの今について考えてください
内容
放射線治療の研修のために、イラクから日本にやって
きている女医のハナさんをお招きして、今のイラクの
医療現場の実情などを報告していただき、その後、参加者
との交流会を企画しています。
参加者の感想

講師プロフィールはこちら
感想ノート・写真など
(編集中)

絵画展事前学習会の報告
参加者の感想・写真など
(編集中)
JIM-NETについて

1991年の湾岸戦争以降、イラクではガンや白血病の子どもたちの数が増えています。
日本では、小児白血病の治療技術は、ここ10年で著しく進歩しており、
80%以上が治る病気になっています。
ところがイラクではちょうどこの時期に国連の決議に基づいて、
国際社会が課した経済制裁で、病院の設備は老朽化し、薬も欠乏し続けたために
多くの子どもたちが死んでいきました。
2003年のイラク戦争後、経済制裁がなくなりましたが、各国のODAや国際機関の支援も
滞っており状況はなかなか改善されていません。
日本では、広島・長崎の関係で、白血病に関する関心が高く、JVCを初めとしていくつかの
NGOが既に薬の支援などをしてきました。今後更なる支援の効率を上げるためにには、
援助の重複を避け、役割分担を明確にした調整と一方で医療の専門性が必要です。
そこで、医療支援を行っているNGOや関心のある医師たちとネットワークを立ち上げることになりました


ハナ・アルサドゥーンさんプロフィール
イラク、バスラ産科小児科病院勤務。
放射線科画像診断専門医

2006年4月~9月まで セイブ・ザ・イラクチルドレン広島の
招待により広島大学付属病院放射線科で、研修中。
各地で劣化ウラン弾の被害に苦しむ子ども(特に新生児)
の実態と、今イラクで起きている様々な悲惨な状況を
報告している


主催:特定非営利活動法人子どもネットワーク可部  中高生グループ“空”絵画展実行委員会
共催:広島市ひとまちネットワーク    後援:広島市教育委員会  協力:セイブ・ザ・イラクチルドレン広島
 
現在JIM−NETでは、原発性眼窩腫瘍のために右目を摘出しながらも、左目だけで素敵な絵を描く、サブリーンちゃん(12歳)の絵を絵葉書にして、
サブリーンちゃんだけでなく、イラクの子ども達の医療支援に役立てるキェンペーンを行っています!

詳しくはこちら

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