抱っこ法ワークショップ
2007年6月18日 広島市可部公民館 研修室1
共催:(財)広島市ひと・まちネットワーク 広島市可部公民館
助成:NPO法人モバイル・ファンド
後援;広島市教育委員会・安芸高田市教育委員会
3年に渡って取り組んできた「抱っこ法」
今回は、実際に子育ての中で「抱っこ」を実践していくためのワークショップです
自分自身が「抱っこ」されて駄々をこねる
支える人はしっかり張り合う
疑似体験の中で、子どもの心に触れることができたような気がした1日でした。
スライドショーはこちら
最初はちょっと緊張気味 | まずはからだをほぐしましょう。ちょっとストレッチ・・・ | ||
今度は二人組みになって…少しずつ参加者の心の緊張もほぐれてきます | さぁ!いよいよ抱っこの実践です | ||
順番に「だだこね」をやってみました。押さえられすぎても、簡単に離されても不安なんだな・・・ | どんな気持ちがしましたか? | ||
最後は大きな輪になって、「あなたは一人じゃないよ…」 | これが噂の(?)託児風景 | ||
参加者の事後アンケートより、感想。 | |||
・力強く自分が抱っこされ、いつも3人の子ども達が「ギューして!」と言って来るのが良くわかりました。とっても気持ちよく、とっても安心できる。共感できて良かった。 | ・抱っこ法には興味があったが、自分が初対面の人とワークショップの中で、身体に触れたり出来るのか不安があった。でも、初めの「伸び」の時から、自分の行きたい方向に手を貸してもらう心地よさを感じて、以外にもスムーズに参加でき、良かった。 | ・もう思春期に近い子どもがいるので、もっと前から抱っこ法を知っていたらと思います。でも思春期になっても、背の高さを追い越されても、抱っこしてやります | ・私自身が気持ちのストレスをためてる?SOSのサインを認めたくなかったりしたのだけど、まず(私が私を)認めてあげないといけないなと思いました.自分自身のためにもっと(抱っこ法を)知れたら…と思いました。 |
・最近、娘のわがままにどう対処してよいのか、ほとほと悩んでいましたが、今日のお話で、彼女なりのサインだったのだなと反省させられました | 心の葛藤を外に出す方法がわかりました。大人と違い、ストレートに出せている子どもの気持ちは大切にしてあげないといけないなと思いました。 | ||
・事前アンケートの質問に答えてもらったり、具体的な親子のかかわりについての話があって 良かったです。 ワークの中でも触れられる心地よさ安心感を味わうことが出来ました。 抱っこしてもらっての「だだこね」も気持ちよかったけど、抱く側も楽しくて、我が子の「だだこね」も、 こんな風に余裕を持っておおらかに抱いてあげたいと思いました。 最後の託児のときのKくんの話に感動しました。 うちのR平は泣いて寝ちゃったようですが、どんな様子だったのかなぁ。 |
・「抱っこ法は初めて」「ほとんど知らない」という参加者もいる中での、ワーク中心で、 しかも抱っこ体験までやってしまうとは驚きました。 でも、皆さんドキドキしながらも楽しく体験しているようでした。 私自身は、神戸の研修会でも抱っこ体験をしたのですが、今日のほうがとっても心地よかったです。 「ワークに慣れたからかな?」と思ったのですが、ある理由に気が付きました。 神戸では関西弁の人が多く、職業を持った人がほとんど、 広島で同じ子育て中のお母さんに抱っこされる方が、やっぱり気持ちいい! 広島での研修会開催を実現させたいです。 |