安積遊歩さん 講演会
「多様性を認め合える社会を目指して」
2009年7月18日(土) 安佐北区総合福祉センター6階大会議室
何年越しかの希望が叶って、再評価カウンセリング(RC)の日本のエリアリーダーである、安積遊歩さんを招いての講演会を実施することが出来ました。
講演会前日には、前年度から取り組んでいる「再評価カウンセリング・基礎クラス」のティーチャーとして受講者たちは、4時間のクラスを受講しました。
飾らない人柄の中に、芯の強さと優しさがある遊歩さん、私たちにとって、とても素敵な出会いになりました。
講演会は、前日に子どもネットワーク可部のことを知ってもらいたい…とお渡ししたたくさんの資料の中から、『原発の本当の怖さを知っていますか?』という冊子に感動されて、いきなり原発問題についてのお話になったので、ちょっと戸惑われた参加者もいらっしゃったようですが、生まれつき、骨が弱く何度も骨折を繰り返し、そのたびにレントゲン撮影を受けてきた遊歩さんにとって、放射能の恐ろしさというのは決して他人事ではなく、彼女にとっても重要な課題なのです。
また、今回広島での講演会ということもあり、核兵器による被爆の恐ろしさだけではなく、原発が本当に安全なのかということも彼女にとって重要なテーマの一つであり、そのことから講演会が始まったのは、偶然ではなく、必然であったような気がします。
講演会後半は、彼女がライフワークにしている再評価カウンセリングについて触れ、人の心がどれだけ繊細で、傷つきやすいものなのか、ということと、その傷の多くは、本人の意思とは無関係につけられたものであるにもかかわらず、その傷にしばられ抑圧されている心を解放することの大切さを伝えてくださいました。
*参加者の感想より*
| 今日はありがとうございました。「親の時間」に参加させていただいていたのですが、 また違った角度からのお話だなぁと感じました。 “感じる力”を使えていなかった自分に気付き、 社会に対して“ふた”をしているみたいだなぁと思いました。 自分の中でそのことを消化し、楽しく生活できるようになったら、 もう少し、広い目で見る力、感じる力を、身につけていきたいと思いました。 |
今回のお話の中に『“〜すべき、こうあるべき”と言うのは、自分自身を苦しめることになる』ということを お聞きして、自分の私生活の中でも、あることだなぁ思いました。 息子は今、元気に過ごしていますが、難病です。 病気のこと、将来のことを考えると、毎日の生活を、こうしないといけない、自分がふざけたことをしていたら、 今の普通の生活が出来なくなるんじゃないかと心配になります。 少し時間がかかるかもしれませんが、自分らしい生活ができるように、心がけていきたいです。 自分に自身を持てる人間になっていきたいです。 |
| 自分の人生、自分を信じて、自分を卑下することなく生ききっていいのだと思いました。 そして、その人生を子どもに伝え、その充実感を味あわせてくれる周りの人に感謝し、 たくさんの愛をうけていること、たくさんの愛を伝えていくことの大切さを強く心に思いました。 ありがとうございました。 <自分の人生、自分って言う人間は、、何なんだろう…と疑問を持っていたので…> |
遊歩さんのお話を聞かせていただき、自分が小さな狭い世界の中で生きていることに 気が付くことができました。 こうあるべき、という思いの中で、泣いてはいけないという自分がいましたが、 泣きたいときには泣いてもいいんだよ、という言葉に、気持ちが本当に楽になりました。 |
| どんなお話が聞けるのだろう…と、とても楽しみにしてきました。 私が考えている、気がついている範囲は、とても狭くて、遊歩さんは、ものすごく大きな 視点で、世界の物事を考えているのだなぁと思いました。 私に出来ることはまだまだたくさんある。 自分らしく自分の道を歩いていく勇気をもらいました。 |
〜しなければ行けない…とか、〜すべきだ…と強く思いすぎ、それを人に押し付けてしまい、自分も 負担になるし、周りの人も負担になるということを改めて感じました。 もっと、自分の気持ちに正直に楽に生きていいんだ…と、気持ちが楽になりました。 |
| 小さな身体から、大きなパワー、エネルギーを感じました。 自立の大切さは、全ての人間に通じると思いました。 心の中にあたたかなものを感じ、帰路につきます。 |
遊歩さんの話を初めて聞かせていただきました。 「人の心は繊細、感じることを大切に』と言う言葉が印象に残っています。 泣いてもいいんだよ。 私も自分の心に敏感になりながら、泣くことを恐れないようにしていきたいです。 |
委員長をデモンストレータとしたセッションの様子。遊歩の優しいまなざしに注目!