再評価カウンセリングの取り組み

「親の時間」2007

乳幼児の保護者のクラス 10代の子どもの保護者のクラス
日程 人数 日程 人数
1回目 2007年9月28日(金) 12人 2007年9月29日(土) 9人
2回目 2007年11月30日(金) 9人 2007年12月1日(土) 8人
3回目 2008年3月7日(金) 7人 2008年3月8日(土) 10人

乳幼児の親のクラスのようす 10代の子どもを持つ親のクラス


★デジュメより★

<1回目> 「聴き合う関係作り」
自己紹介 @ 名前 自分自身で、自分の名前を考えてみましょう。呼ばれて心地よい名前は何ですか?そしてそれは何故ですか?
A 今日、楽しみにしてきたことを教えてください
今日のテーマ @ 子どもと一緒にいて楽しかったこと
A 子どもと一緒にいて難しいと思うこと
「聴き合うこと」の方法
*グループの場合 誰かが話しているとき、話している人に温かい視線を向け、話している最中は妨害しません。
人は温かい注目を浴びると相手に対する信頼感がまして、安心して今まで言えなかったことを話せます。
色々な感情が出てきて、泣き出したりする場合もありますが、泣きたくなったら泣いてください。
我慢する必要はありません。そして聴いている人たちもリラックスして温かく見守ってあげてください。
*二人組みの場合 聞き手は、アドバイスをしたり自分の興味で質問したりしません。完全に相手を尊重し、思いやりを持って話を聞きます。
話し手が自分の気持ちを語る中で、問題を解決していくと信じて耳を傾けます。
時間がきたら役割を交換して同じことをしてください。
<2回目> 「感情を解放することの大切さ」
今日のテーマ
@ あなたは感情を出すという行為に対し、どんな考えを持っていますか?泣いている子ども、怒っている子ども、かんしゃくをおこす子どもを見たらどんな気持ちになりますか?
A あなた自身が子どものときはどんなでしたか?「たくさん泣いていいよ」と、じっと話をきいてもらったことはありますか?
 安全で信頼できる関係作りが構築された中での「親の時間」の実践による、参加者の変化などの実例⇒新聞連載を参考に
<3回目> 「自分を肯定する」
今日のテーマ
@ 「あなたは良い親だよ」と教えてあげよう
A 混乱から自由になる「あなたはどうしたいですか?」
 あなたは、自分を良い親だと肯定することができますか?もしそれができないとしたら、その理由はあなたが「悪い親」なのではなく、社会がすべての親に求めている「理想の親像」にあなたも縛られているからかもしれません。
 「良い親」を演じようとしたら、混乱してしまうのは当然のことです。
 親の頭の中はいつも「こうしなければならない。こうあるべき」ということでいっぱいです。そんな親には「あなたはどうしたいの?」とよく質問するのですが、ほとんどの人が「わからない」と答えます。なかには「私がどうしたいかは大切ではない」とか「そんな質問を一回もされたことがない」と言った人もいました。
 自分自身がどうしたいのかを考えずに、他の人の要求に合わせて生活していくことは、自分の考えを無視して生きていかなくてはならないのですから、自由を奪われ、精神的に追い詰められてしまいます。
 あなたの人生はあなたしか生きられないのです。あなたがどのように生きたいか、わかることはとても大切です。まずあなたがどうしたいか、考えてみてください。
 あなたはたくさんの困難を乗り越えて生きてきた素敵な人です.自分自身を肯定し、自分お考えに自信を持って、目の前にいる大好きな子どもと家族とそして友人と、信頼に満ちた関係を作ってください。

*参加者の感想より*
★そのままの娘をすきになれず、いじめてストレスを発散させています。娘に対して「そのままのあなたでいいよ」と心から思える日が来ることを信じています。「親の時間」本当にありがとうございます。

★話を聴き合うことで、自分の気持ちを知ることができ、そして安心することができました。普段は本当に気持ちを聞いてもらえるということがないので、自分の気持ちと向き合うことができないでいましたが、この時間を持つことで、新たな気持ちに気付き、子どもの話も聞いてあげることができるかなと思います。またこういう時間がもてることを楽しみにしています。

★自分を見つめることができました。固定観念や子どもの頃の思い込みにしばられていた自分に気付けました。子どもが、今1才、とても良いタイミングで受けることができました。これからに生かして、私も子どもも「そのままの自分でOK!]でいきたいです。

★思ってもいなかったようなことが、口からポロポロ…「まさか、こんなことを自分が思っていたとは」という経験をさせてもらいました。わこさんのように、聴き出せる人になれたら、身近な人の話を聞いてあげられるかな〜なんて思ったりしました。ありがとうございました。ぜひまた参加したいです。

★聴くことを忘れて「こうあるべき」「そうでないと困る」というイメージがあふれている。言葉と気持ちを受け止めて「聞く」ことが出発点だと思う。聞き合える関わりを大切にしたい。