ジョバンニは生活のため、毎日学校が終わると、活版所で活字を拾う仕事をしていた。出稼ぎに行っている父親のことで、学校の友達からはからかわれていたが、親友のカンパネルラだけは違っていた。
 ケンタウルス祭の夜、ジョバンニは病気の母親のために牛乳をもらいに出かけると、またいつものように他の子ども達にからかわれる。
 その中に、カンパネルラをみつけると、ジョバンニは彼の目を避けるようにその場を去り、露の降りかかる林の小道をどんどん登っていった。
 がらんと空がひらけた真っ暗な丘にからだを投げ出して星空を見上げると、にわかに大きな汽車の音、そしてまぶしい光と共に不思議な声が響く。
「銀河ステーション、銀河ステーション。」
 気がつくと隣には・・・・
ジョバンニと、もうこの世にはいないはずの友達

カンパネルラが銀河鉄道に乗って

一緒に旅するお話しです。

次々と乗り合わせてくる登場人物それぞれが意味をもち

汽車の中…銀河のたちの中…に身をおいて、

主人公ジョバンニの悲しみ・心の揺れを

紙でできた人形達が伝えます

感想&写真はこちらから↓